コミュッと！日記

今日は坂本氏と別行動。
（最近ずっと2人で行動しているので少しさみしかった・・・）

毎度ながらお世話になっている長浜さんと
地域の区長さん達へ挨拶回りをさせていただいた。
最初に挨拶させたいただいた浜比嘉島の区長さんと
少し緊張しながらご挨拶。

島では学校の統廃合の問題があり想いをうかがう。
部落から学校がなくなるということは
とても大きな問題であると実感した。

私の思いにも耳を傾けていただき応援の言葉もいただいた。
「ほほ笑み」のような活動を行政はもっとバックアップするべきだと
熱いお言葉をいただきました。

区長さん宅は民宿を経営されていてとても感じのよい場所だったので
了解をもらえたので画像添付！

この向こうはすぐに海！ロケーション最高でしたが雨が降っていたので撮影を断念！


いつかほほ笑みメンバーで宿泊に行きたい！

その後も与勝地区の区長さんとご挨拶。勝連城跡で民芸品を売ったら良い等々
アイデアもいただきました。民芸品を教えてあげるとこんど来所していただけるとか・・・。
うれしいかぎりです。

今回、区長さん達とお話しさせていただき感じたことですが
地域に気になる方がいるがどの様にしてよいかわからない、家族が隠して
支援に結び付かない等のお話を聞いた。
「ほほ笑み」での活動内容を説明させていただくとほとんどの区長さんが
地域に居られる気になる方のお話をされていた。

支援につながることがすべてではないかもしれないが、悩みを抱えた方や
ご家族が悩みを抱えたままでずっと過ごしている背景には様々な事情があるのだろう。
しかし支援機関が情報をもって尋ねることで支援につながる方もいるかもしれない。

以前、児童相談所で初期対応の仕事を3年間していたが
最初は拒否的でも支援したくて来たことを丁寧に説明すると
受け入れてくれたご家族も多くいた。
最初は怒鳴られて、でも根気強く訪問を繰り返すうちに少しずつ
悩みを話してくれる。

児相のケースと内容は違うが、ひきこもりの青年も同じである。
最初は部屋のドアを明けてくれない青年が数カ月訪問するうちに
少しずつ心を開いてくれ支援につながる。

区長さんへ挨拶回りをしながらそんなことを考えていた。
頭でいろいろと構想はめぐらせたが勇み足にならぬように
少し整理が必要だと思う。
地域で活動されている福祉の先輩方も同じ想いは感じておられるだろうから
先輩方に相談しながら考える事にしよう！

今日は1日、長浜さんに同行いただき本当に感謝です。
それとお時間をいただいた区長の皆さんや関係機関の方々
ありがとうございました。

残念ながら天候が悪く「ほほ笑み」から撮った写真も雨模様でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（金城隆一）