コミュッと！日記

昨年度に受講した内閣府主催の「アウトリーチ研修」の修了証が届いた。最初は東大で1週間の研修を受け東京の施設で2週間泊まり込みでの実地研修。最後に1泊2日の研修を終え、晴れて研修終了となった。
研修の内容は、主に「ひきこもり」青年の宅へ訪問し支援するための研修で会った。
実地研修では、ロールプレイで親のインテークから支援計画を立案し、訪問場面を設定し部屋に閉じこもっている青年への声かけを含めた、ワークもあり、ととても充実した内容で大変勉強になった研修でした。

僕自身は不登校やひきこもりで悩む青年やご家族の支援を約20年近く取り組んできた。
今でこそ「ひきこもっている青年の支援をしています」で話が通じるが、昔は「ひきこもりってなんですか？」と聞かれひきこもっている青年の説明からしていたもんです。

社会的に問題が周知されたことはとても良いことですが、県内での支援状況は、充実しているとはとても言えないのが現状です。我がNPOでも南部と北部で月1回親の会を実施しているが、相談場所が少なく悩んでいる親御さんの声を良く耳にする。
今後の活動の中で本会が、支援の一端を担えればと日々考えております。
中部でも親の会を実施する方向で現在調整しているのですが、南部と北部の親の会の情報を掲載します。関心のある方ならどなたでも参加できます。詳しく知りたい方は、お問い合わせください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（金城隆一）

南部地区親の会
日時：毎月第一火曜日　19時～20時半
場所：県総合福祉センター会議室

北部地区親の会
日時：毎月第3木曜日　19時～21時
真所：県北部保健所
＊開催日が祝日の場合は翌週の同曜日、同時間に開催します。