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南部親の会

今日は南部の親の会であった。
最近、新聞で広報を出しているおかげで
新しい方々が多く参加くださっている。

ちなみに新聞では「勉強会」と掲載しているが
ブログでは「親の会」のままで記事を書きたいと思います。

今日は新しい参加者も含め12名の方々が参加してくださった。

テーマとしては現在進行形で子どもの対応に悩んでいる方と
修羅場をくぐり今は落ち着いて対応している方にわかれて
話が展開した。

今悩んでいる親御さんからは
苦しむ我が子を見て
「具体的に今親としてどうすればよいのか?」
との質問が出た。

修羅場をくぐられた保護者からは
最初は同じように苦しんだ、
一緒に死んでしまおうとも考えたと
かつて苦しんだ心中のお話が出た。
しかし親は親の人生を生きるしかないと
考えたとのこと。
きっかけとしては我が子に
自分のせいで親が苦しむ姿を見たくない
と言われたことで自分の人生を生きようと
考え直すきっかけになったとのこと。

当事者からは一番苦しいときに寄り添ってくれた
母親の姿がありがたかったや
親と子の距離感が大切ではとの意見があった。

最後に琉球大学教育学部の中尾先生より
幼児期の親のあり方として悩まれている
親御さんに中尾先生が相談を受けたときに
アドバイスする考え方として
「十分な子育て」より「必要最低限の子育て」をされてみては
とアドバイスされているとお話があった。

あまりに何もかもを完璧にこなすのではなく
また、「十分な子育て」ではどこまで行っても
終わりがない状況に陥るため
子どもが望むポイントを見極めて
そこを大切にしてみては・・・
そこだけは大切に丁寧に接して見る
そんな言葉でアドバイスされるとのこと。

ちなみに幼児期で大切なポイントは
子が恐怖や不安を感じているときに
親が安心感を与えることが大切であると
ご紹介いただいた。

中尾先生には
私が会終盤にむりくりに
まとめのお話を振ったにもかかわらず
とても丁寧で参考になるお話をしていただいた。
とても勉強になるお話であった。
(中尾先生、済みませんでした・・・。)

               (金城隆一)

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Posted by コミュッと! at 2011年10月04日   23:06
Comments( 2 ) 親の会日記
この記事へのコメント
ほほ笑みさん!!こんばんわっ^^

子育てはムヅカシイですね~~。

自分だけではない!!ということだけでも

少しは楽になる。と思います^^
Posted by くんちゃん88くんちゃん88 at 2011年10月05日 00:09
くんちゃんさん、こんにちは。いつも親御さんの悩みを聞いていると、難しいな~と思います。でもどの親御さんも愛情から良かれと思って色々なことをされており、私はカウンセリングの時には、親御さんの気持ちを肯定するように心がけています。会を通して一人でも多くの親御さんが楽になってもらえると嬉しいですね。   金城
Posted by ワークセンター ほほ笑みワークセンター ほほ笑み at 2011年10月07日 12:58
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